鼻歌
2008-11-19
ウェブ万能の時代と言われて久しい。
ところで、陽気に風呂に入っている時に、知らず知らずのうちに口にする歌がある。
その歌とは、次のようなものだ。
飲んでさ 酔ってさ 酔っぱらったあげく 次の電車を待つばかり
なあ 酔いどれ行きのチケット もう一杯だけ くれないか
歌詞だけではどんなメロディーやら皆目見当がつかないことだろう。
何というか、とにかく歌謡曲風のメロディーだ。
おぼろげの記憶では、NHKの銀河テレビ小説のテーマとして流れていた気がする。
最近ふと気になって、この歌のタイトルが何で誰が歌っていたのか、調べてみることにした。
今は、ウェブ万能の時代なのだ。
ところが、いくら調べても、ウェブ上には見あたらない。
歌詞サイトはもちろん、GoogleでもNG。
そういえば、「アメトーーク」で劇団ひとりこと川島さんが、鼻歌で歌が検索できるサイトを紹介していた。
ということで、鼻歌で歌が検索できるmidomiにアクセス。
机の引き出しからマイクを引っ張り出し、PCにつなげて、意気揚々と歌を口ずさんだ。
…検索結果がありません、だそうだ。
この文章の結論は、次の通り。
ああ、「古畑任三郎」で市村正親が演じた、ありとあらゆる曲を知っている指揮者が、僕の身近にいればなあ。
でも、彼はまだ懲役刑を受刑中、もしくは公判中かもしれない。
楽曲の著作権を管理して大きな顔をしている人たちに、歌詞データベースの整備をぜひともお願いしたい。