曇天の続き

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2008-04-30 Wed.

静狂

2008-04-30

いよいよ、5月1日に「相棒 劇場版」が公開される。
仕事のため、作品を公開日には見られそうにないが、なるべく早いうちに見に行こうと画策しているところだ。

ところで、僕の実家では「水谷豊視聴率」が比較的高かった。

記憶の彼方だが、古くは実家のテレビに「熱中時代」が映っていた(たぶん再放送だろう)。

水谷豊をはっきり意識し始めたのは、日本テレビの「浅見光彦シリーズ」からである。
火曜サスペンス劇場と土曜日にやっていた再放送を欠かさず見るようになった(母親が内田康夫の小説のファンであった)。
続く「朝比奈周平ミステリーシリーズ」「地方記者・立花陽介シリーズ」も見たし、「事件記者チャボ!」の再放送も見た。

水谷豊好きを決定づけたのが「刑事貴族2」及び「刑事貴族3」である。
中学時代、毎週の放送を楽しみにしていた。
高校時代に再放送をやっていたときには、たまたま番組のファンだった同級生と作中の名台詞をよくまねていた。
現在はその友達とは交流がないが、「刑事貴族」の流れを汲んでいる「相棒」をその友達もきっと楽しんでいることだと思う。

実家を離れて、自発的に水谷豊を見ることはなくなった。
「探偵物語」の再放送を見たくらいだ。
帰省したとき、実家で久しぶりに水谷豊を見たことがあるが、青年の姿で記憶が止まっている僕にとって、壮年へと変貌した水谷豊はちょっと衝撃だった。

そして、「相棒」が話題になっていることを耳にし、水谷豊に回帰することになる。

僕には25年以上前から水谷豊がすり込まれていたようである。
これが、今現在「相棒」に夢中になっている最大の理由である。

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