悪路
2008-04-15
先日、大雨が降った。
近所の交差点(国道)の車道に大きな水たまりができて、車が通る度にひどい水しぶきが上がった。
この交差点は、つい最近工事したばかりなのだが。
また、僕の住んでいる自治体の別の道路(県道)は、新設したばかりだというのに水はけが悪く、雨が降ればすぐに水たまりができる。
さらに、他の道(こちらは市区町村道)のそこかしこで舗装ががたがたになっている。
この間ケーキ屋でケーキを買って自転車で持ち帰ったとき、がたがた道の影響でケーキが振動したため、帰宅してケーキの箱を開けると、ケーキがまるで溶けたように形を失っていた。
タクシーの運転手に話を聞くと、僕の自宅の近所は細く狭い道が多く、舗装が悪いところも特に多いらしい。
これは、道路行政に苦情を言うべき事態なのだろうか。
しかし、言う相手は、果たして、市なのか、県なのか、はたまた省なのか。
いや、こういうときこそ、頼りになる知り合いの市議会議員に陳情するべきなのだ。
といっても、知り合いに市議会議員も行政職員も僕にはいない。
もっとも、僕にとって「知り合い」というもの自体、ほとんどいない。
思うに、きっと、この近所の工事業者のレベルが低いだけなんだと思う。
何故低いのか、そして何故それを監督できないのか、そこまではよくわからない。
そういうわけで、僕は現住所に移り住んで以来、選挙では「道路族っぽい顔」をしている議員候補に投票するようにしている。
どういう顔が「道路族っぽい顔」なのかは、ここでは明言しないけれど。