「路線好き」の言い分
2006-08-01
僕はたぶん「鉄道好き」の範疇にはいるのだと思う。
確かに、時刻表を読んでいるだけで何時間でも暇をつぶせる。
「鉄道」だけではく、「路面電車」も「モノレール」も「新交通」も好きだ。
「バス」も嫌いではないが、鉄道ほどではない。
「船」や「飛行機」はどうか、というと、これがほとんど興味ない。
特に子供の時から「飛行機」を苦手としており、交通公社時刻表の航空路線図(空港を中心に放射状に路線が記述されているもの、地理的制限を取っ払っている)には違和感すら覚えた。
苦手な理由としてよく言っていたのが、「あいつらは縦横無尽だから」。
つい2、3年前に、自分が固定された線路の上を走る交通システムを好んでいることに気づいた。
同じ「鉄道好き」の中でも車両や線路、枕木、踏切、信号機、架線に興味があるわけではなく、どの場所にどの路線が通っているか、ということに興味がある「路線好き」なのだと思う。
「バス」も行先番号とか、バスが走っている路線とかに興味があるのであって、その路線の上を走るバス自体(車体とか)には興味がない。
「船」は港を好きなように結ぶことができ、自由度が高いという点で、興味を持てない。
「飛行機」も同じ理由だと思う。
よって、車両に興味がないので、週末に電車の写真を撮りに行ったりなんてしたことない。
もっとも、休日に海芝浦や土合に行ったことはあるけど。