こんなにグルメ
11時ごろ,出社.
今日は,朝食を食べていなかった. 少し小腹がすいていたために,駅から研究室に向かう途中で,某コンビニのおにぎりを買う. このコンビニのおにぎりとは,少しばかり物議を呼んだ「激マズな」おにぎりである.
「おにぎりがまずいなんてことがあるか.グルメを気取るものいいかげんにしろ!」という意見ももっともである. しかし,このおにぎりは,多くの日本人が持ち合わせているであろう「おにぎりにまずいものはない」という既成概念を見事に崩してくれる. 研究室の人間とここのコンビニのおにぎりを初めて食べたとき,食べている最中に何も言わずに思わず顔を見合わせてしまった. それくらいの衝撃のあるまずさだったのである.
で,こないだ,このコンビニのおにぎりのまずさを友人に伝えるべく,改めてこのコンビニのおにぎり(ブルコギ味)を買った. しかし,このときのおにぎりは,意外にもまずくはなかった. 友人もそうだし,僕もそう思った. このときばかりは,「○○のおにぎりはまずい」と多くの人に吹聴した自分をかなり恥じた.
だがしかし,あのときに食べたおにぎりは確かにまずかった. そして今日,本当はうまいのかまずいのか,再々度確かめるべく,最初に買ったのと同じ「明太子おにぎり」を購入したわけである. そして,その感想は...
まずい!!
これこそが,最初に食べたあのまずさである. 紙みたいな海苔の食感といい,無機物のような味といい,まさにあの「なつかしの味」である. これではっきりとしたことは,少なくとも,「某コンビニの明太子おにぎりはまずい」という事実である.
昼食後,CASIOのサポートセンターに電話. どうやら,再修理が必要だそうで,FIVAを修理センターに再度送ってくれ,とのこと(もちろん着払い). またこれで,FIVAのない,「知的生産活動が不自由な日々」を送ることになる.