再生
突然断水してしまった.原因は不明.まあ,こういったこともあるよね.
地元北九州市のエコタウン事業についての話題が身近で出たのだが,何も知らない自分に気づき早速調べてみる.webが用意されているのだが,理解に苦しむ.具体的なことが見えない.いったいどのくらいの規模で行われているのだろうか? と思って他の文献(googleで「エコタウン 北九州」を検索)に当たってみるとどうやら日本中から不要品が集められているみたいだ.外観だけではあるが一応見学したことがある.でもそこはほこりの舞うとてもきたない,親近感の持てない場所だった.
市民だった僕が感じるところでは北九州という街は死んだ街,終わった街という感覚が拭えない.たとえ今きわめて順調に行われているインフラストラクチャー整備が将来成功したとしても,形の変わってしまった街はもう僕の街とは呼べなくなるだろうと思っている.ある人は「街が再生している」というかもしれない.「鉄の街」として繁栄してきたのは過去の話で,これからは環境に特化した新しい街へと生まれ変わっていく.それは,重要なことなのかもしれない.しかし,生まれ育った僕としては,外部から金が流れてきて,そして市政を受け持っている人間の考えだけで街が作り替えられている様にしか思えないのだ.そして街中には,外からの人間,新しく生まれ育った人間,街のことに無頓着な人間しかいなくなってしまう.僕から見れば,そこは親近感の持てない場所だ.だから,エコタウンについても客観的な判断ができない.
TBS,「24時間テレビ」実施.パーソナリティはTOKIO,どっかで聞いたことあるね.
北九州市に関しては、僕は一生考えていくだろう。 これでも、早く人口100万人の復活を願っている一員。
(2008-03-15)